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空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく
No 

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No  350

2018四国歩き遍路5~大洲

5月1日続き。
西予市大洲市の境の鳥坂峠を抜けて一望。

1遠景

てくてくてくてく。 下って下って肱川の支流?沿いに出る。
向こうに見えるのは冨士山だろうか?

2肱川

印象的なお山と雲。

3大洲の空

肱川の眺めのいい場所に来る。
左方の緑陰に小さく大洲の名所、臥龍山荘不老庵が見える。

この地を『臥龍』と命名したのは、大洲藩3代藩主加藤泰恒が「蓬莱山が龍の臥す姿に似ている」ことから名付けたものと言われている。清流肱川湖畔のもっとも優れたこの景勝地に初めて庭園を築いたのは文禄年間藤堂高虎の重臣、渡辺勘兵衛の時代に遡る。その後、泰恒公はじめ歴代藩主が親しんだが明治以降は補修されることもなく自然荒廃していた。現在の山荘は、明治時代に新谷出身の豪商で木蝋貿易に成功した河内寅次郎(常住地:神戸)が、老後の余生をここで過ごしたいと大洲随一の景勝地であるこの地に明治30年頃から10余年をかけて築造した別荘。明治42年、寅次郎氏亡き後、養子の陽一氏が弟の上甲文友に管理を任せていたが、昭和20年、戦災のため大洲に引き揚げてこの地に常住した。昭和31年、大洲市教育委員会はこの地を名勝地として大洲市の文化財に指定。昭和53年、大洲市はこの地を陽一氏より譲り受けて保護管理、昭和55年大洲市の観光拠点として一般公開。昭和60年、臥龍院不老庵愛媛県の有形文化財として指定。平成23年、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン一つ星掲載されることになった。

*蓬莱山というのは不老庵の対岸の小さな小島(写真中央)のことらしい。

4臥龍山荘

今回の長丁場20kmを完歩し、
ビジネスホテルだいいちにチェック・イン。
窓越しに大洲城

5大洲城

汗は途中の日帰り温泉施設、少名温泉臥龍の湯で流してきた。
夕飯はホテルのそばのまちの駅あさもやで。

6まちの駅あさもや

ここにあるのが、
大洲で夕飯を食べようと思っていた油屋の2号店
分油屋

7分油屋

新しくてキレイ。

8まちの駅あさもや分油屋

ココの名物とんくりまぶしで夕食。地元の豚と栗を使っている。
そのまま丼として食べても、
スープをそそいでお茶漬け風に食べても。
おいしい

9とんくりまぶし 

町の駅は早く閉まってしまうので、まだ時間は早い。
大洲散策。

10大洲の町

道端の鯉。

11大洲の町2

おはなはん通り休憩所。
昔のNHKの朝ドラ「おはなはん」のロケ地らしい。

12大洲の町3 

きれいな建物。

13大洲の町4

町並み。

14大洲の町5

昔懐かし赤ポスト。
東京ラブストーリーのロケ地でもある?らしい。

15大洲の町6

大洲名物志ぐれ餅。夕方で?店は閉まっていた。

16しぐれ餅の店

内科医院。今はやっていないのか?

17大洲の町7

暮れゆく大洲の町。

18大洲の町全景

これも名物、月窓餅というのを買ってみた。

19月窓餅

古い町に名物あり。 


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No  348

2018四国歩き遍路4~卯之町を出て峠で一休み

5月1日。卯之町松屋旅館朝食。

1松屋旅館朝食

朝のうつくしい卯之町の町並みの中を出立。

2卯之町 

空気が澄んでいる。

3卯之町2

開明学校入口。

開明学校は、愛媛県西予市に残る、明治時代の学校。その建物はおよそ130年前(1882年/明治15年)に建てられた建造物で、四国で最古の小学校といわれる。開明学校の前身は1869年(明治2年)に左氏珠山の門下生や町民の有志により建てられた私塾・申義堂であった。戦前の教科書と学校経営資料など約6000点を展示している。地元の大工によって建築された擬洋風建築であり、建築史上、教育史上に価値が高い。歴史的価値の高いものとして評価され1997年5月に国の重要文化財に指定された。

20km歩く日なので寄らずに歩を進める。

4開明学校入口 

きれいなギャラリー。

5卯之町ギャラリーー

通学風景。

6卯之町自転車

町にはチロルというパン屋さんがあった。
ちょうど開店時間で、昼のパンを買う。

卯之町チロル全景bg 

さらに行くと立派なお遍路さん休憩所があった。
ありがたいこと。 

7お遍路休憩所

道々風景。

屋根の上にこれは?

8遍路道

ここらにも城跡があるようだ。

9飛鳥城

いい景色。

10飛鳥城看板付近

きれいな花。

11遍路道

またまたこれはなごむ。
こころがこもっている。

12一休み

側道のない、歩行者にはちょっとコワイ  
1220mの鳥坂隧道を抜けると・・

13トンネル 

野原が・・

西予市と大洲市の境、鳥坂峠を抜けた。
トンネルの方を振り返る。
(左端のアスファルトは国道56号

14トンネル後野原

ココは・・眺めが・・

15東屋

いいゾ~~~  

16絶景東屋

なんという開放感   

17昼休憩絶景 

これぞニッポンの山里。
(振り返れば国道だというのに・・  )

18峠の東屋から

ここからは下り。
ここの東屋で景色を眺めながら
卯之町のパン屋で買ったパンでお昼にした。

卯之町パンbg 

至福・・



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No  345

2018四国歩き遍路3~43番明石寺・松屋旅館

5月1日。続き。
卯之町に着いた。
開明学校にちなんだ「開明」というお酒を作っている元見屋酒店

1卯之町酒蔵1bg

17時閉店で帰りは閉まっているので行っておく。

3酒蔵3bg

二百年の老舗。いい感じ。

元見屋酒店bg

外観は台風で滑り落ちた白壁や老朽化による雨漏りのため
2009年に予算上応急修理でスレート葺きに。

4酒蔵4bg

さて、第四十三番明石寺(みょうせきじ)へ。
マンホールがきれい。開明学校だろうか。

5マンホールbg

明石寺への裏参道。山道。

6明石寺裏参道bg

着いた~ 明石寺。今回の最後の札所。

地元の人から「あげいしさん」と呼ばれているのは、美しい女神が願をかけ深夜に大石を山の上まで運びあげていたという伝説に由来する。この地は乙女に化身した千手観音菩薩がこもった霊地とされて、古来尊崇されてきた。6世紀に欽明天皇の勅願によって、円手院正澄という行者が唐からの渡来仏であった千手観音菩薩像を祀るため、この地に七堂伽藍を建立して開創したのが起源。かつてはこの地方の修験道の中心道場だった。弘仁13年(822)には弘法大師がこの地を訪ねている。荒廃した伽藍を見た大師は、嵯峨天皇(在位809〜23)に奏上して勅命を受け、再興した。その後、鎌倉時代になってから再び荒れ果てた伽藍の修復に当たったのは、源頼朝である。建久5年(1194)、頼朝は命の恩人である池禅尼の菩提を弔って阿弥陀如来像を奉納、山号の現光山を「源光山」に改めた。以来、武士の帰依があつく、室町時代には領主・西園寺家の祈願所として、また江戸時代には宇和島藩主・伊達家の祈願所となり、末寺は70余寺を数えたと伝えられる。

7明石寺bg

本堂。無事にお参り出来て有難うございます。

8明石寺本堂bg

大師堂。南無大師遍照金剛。

9明石寺大師堂bg

夫婦杉。

10明石寺夫婦杉bg

帰りは表参道から。宿へとショートカットすると、途中に明石寺の奥の院跡

白王権現
山門の約200m手前の左側にある鳥居から山に沿って300mほど進む。大きな石がご神体である。『宇和旧記』に「十八、九の娘が、軽々と大石を両腕に抱き歩いていたが、当所まで来たとき夜が明けてしまったので、そのまま置き去ってしまった。その女は観音の化身か龍女か、その石を白王権現と崇め、祠を奉った」とある。

11明石寺奥の院bg

辺りはいいところ。

明石寺奥の院辺りbg

卯之町の町並みに戻ってきた。酒蔵も宿もここにある。

13卯之町風景bg

松屋旅館

15松屋旅館bg

風情ある門。

17松屋旅館門bg

日本の郵便制度を作った前島密や、武士道を記した新渡戸稲造を始め
昭和の首相犬養毅憲政の神様といわれた尾崎行雄などなど
そうそうたる名士が来館している。

16松屋著名客bg

門から玄関までが細い庭になっている。

18松屋庭bg

玄関前から門の方を振り返る。

19松屋旅館アプローチ

中庭。

20松屋中庭bg

階段。右下の引き戸の部屋に泊まった。

21松屋旅館階段

ロビー。障子の向こうがお食事処。

22松屋ロビーbg

お風呂。湯船は奥があり思ったより広い。

23松屋風呂bg

夕食。大変おいしい。
料理屋としても地元で重宝されているようだ。

この松屋旅館の最大の名物は
江戸時代から300年間伝わるぬか床によって作られる漬物と
この南予地方ならではの郷土料理であるひゅうが飯

ひゅうが飯はこの西予市から宇和島などに伝わる南予地方独自の郷土料理で
新鮮な魚であるアジなどを刺身にして、刻んだネギやみかんの皮、
醤油などとともに卵を溶きほぐしてご飯にのせて食べる料理。
(写真の左下端の皿)

24松屋夕食bg

目に嬉しい、細やかなきれいなデザート。

25松屋デザートbg

老舗というのは時に構え気味だが
ここの若女将は気を張らずに済む人で、おかげ様でくつろいだ。
(奥ゆかしく小さく映る若女将)

松屋旅館若女将bg

歩きのつかれもいやされた。合掌。


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