空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく
No 

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No  164

あたらしいみかんのむきかた

スンゴイ

ミカンの皮から様々な生きものをつくる工作を紹介した本
あたらしいみかんのむきかた

ミカン1

9万部も売れた。
ネパールでも出版予定。メキシコやアメリカのTVでも紹介された。

ミカン2

十二支の動物をはじめ
トナカイ、イカ、鶴、ネッシーなど25種の作品を図入りで紹介。
目にあたる部分にはミカンのへたを用いる。
カエルやカマキリをつくるときは
緑色の極早稲(ごくわせ)ミカンを使うよう勧めるなど芸が細かい。

岡田好弘

むき方を考えたのは岡田好弘さん(47)。
札幌市の自宅で7年前の冬、食べたミカンの皮がサソリに見え
遊び心に火がついた。

幼い頃から地図を眺めるのが好きで
丸い地球儀から平面の世界地図を作るイメージで挑んだ。
ミカンの消費量はひと冬で50kgを超えた。今では70種以上つくれるという。

本業は牧師。聖書を支えに人間の無限の可能性が与えられると説くように
「捨てられてしまうはずの皮に切れ目を入れるだけで無限の可能性が広がる。」
と話している。(朝日新聞等から抜粋)



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No  163

黄金の庭

すばる文学賞受賞。『黄金の庭

黄金の庭1

つらつらと長い文章の区切りに初めはとまどうカモしれないけれど
後半そんなことも忘れて一気読みイケマス。

この話で一番魅力的だったのは“アーちゃん”の存在かもしれない。
もしかしたらそれが大テーマといったっていいくらい
私にはこの話の核に思えた。

“アーちゃん”はすべてのひとの中に住む。
なのに、見ないことにされたアーちゃんは
誰かが替わりに背負ってこの現実世界を掻き回す。

“アーちゃん”に対するOK感、
温かいまなざしとでもいうようなものが全編の底に流れ
それはこの大変な現実世界への愛情にも感じられ
この物語を魅力的な世界に築き上げた原動力のようにも思えた。

ならば“アーちゃん”はジツは希望の化身なのかもしれない。

もしもそれに気づけたら、それは現実に今ここで生きる小さくて大きなヒント。
住み難さ、生きにくさに小さな風穴を開ける
春の芽吹きの最初のひと芽ともなれるかもしれない。


いい物語とはそういったものだと思う。

かけはなれた世界のように見せかけて、ほんとは現実に直結してる。

ひとに希望をもって生きてほしいと意図してか、せざるとも

物語を語る人は、そのために憑かれたように紡ぐのだと思う。



黄金の庭2

最後に。
いろんなひとがいろんなところをピックアップしてくれるだろうから
私は何気なくて実は至極いいところを‥

珈琲のいい香りが部屋にみちる。庭からはいってくる日差しは飴色でその光をあびながらクロワッサンなど食べていると、失業中だとか不妊だとか、そういうことはどうでもいいや、というような気になってくるから不思議で、まあなるようにしかならないさ、と鷹揚な気分にもなり、けっきょくこの小さな世界で手にすることができることなんかほんのわずかで、その手にすることができることっていうのは、もしかしたら、雑草だらけの庭をながめながら珈琲を飲んで、昨日のことも明日のことも考えないこんな瞬間だけなのかもしれないな、なんてことを思っていた。

ひとってこういうことの実感と大望の、両輪がバランスいいんじゃ。
大望だけじゃ何かを置き忘れる。
肩に力を入れ過ぎてガチガチに突き進むと破綻が訪れる?カモ。

あ?もしかしてこれが“黄金の庭”か?なーんて。


希望の物語をありがとう
これからも楽しみにしています
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No  162

こびとの住む街

オモシロイ

こびとの住む街より

こびとの住む街

== 朝日新聞書評 ==

こびとの住む街 1・2  [著]スリンカチュ [訳]北川玲
[文]大西若人(本社編集委員)  [掲載]2013年02月10日
表紙画像 著者:スリンカチュ、北川玲  出版社:創元社 価格:¥ 1,995


 一寸法師に親指姫、あるいはアリエッティ。いつの時代も、小さな人々の物語が紡がれてきた。
 同時刊行された2冊の写真集の中でも、小さな人々は、けなげに都会を生きている。路上の水たまりは大海原、テニスボールの島でリゾートをしゃれこんだり、ネッシーさながらの靴ひもに王冠の舟で挑んだり。あるいは、吸い殻のベンチでほっと一息つくことも。
 いずれも鮮やかな色彩で、かわいらしい。小さな人々の目、つまり虫の目から見た世界であれば、何もかもが巨大で恐ろしくなるはずだが、これは、むしろ逆。いわば、一寸法師を見守る姫君の目線だから、愛らしいのだろう。
 撮影の舞台は、ジオラマなどの箱庭的な世界ではなく、リアルな街角だ。「1」が主にロンドン、「2」が世界の各都市となっている。光にあふれた街で、何人かのこびとたちは、自分の体ほどもあるハチと戦ったり、キャンディーに車をつぶされたり、とトラブルに巻き込まれる。そして、気だるくたたずむ姿も。
 ポップなんだけれど、ちょっぴり都会の憂愁(ゆうしゅう)も漂う。そして小さいがゆえに顔の細かい造作や表情は分からず、あの人にも、この人にも見えるという普遍性を獲得している。近年はやる、ピントを微妙に操作し、実際の都市風景を模型のように撮ってしまう写真にも通じている。
 何かと息苦しい世をけなげに生きるリトルピープルたち。写真集を開く人はその姿に、ついつい「小さくなった私自身」を見ることになる。

BOOK asahi.com


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No  121

日本人の知らない日本語3

また出ました
いとこの本。

3巻目です。
シリーズ累計170万部

蛇本3表紙

3巻もよく書くことあるなアと思って読んでみたら
やっぱりそこかしこ笑えました。

四コマ

テーママンガの他に四コマもあり、
何気にそこがツボにハマッタり。
(となりのページには日本語テスト付き~ケッコウむつかしいゾ)

ひとコマ

ひとコマもへ~えと思ったり。

コラム

けっこう上級なコラムがあったり。

袋とじ

カラー豪華袋とじもアルよ

国内のシリーズはこれにて一応一段落で
袋とじで予告されているヨーロッパ編がさらにパワーアップの模様。
(ヨーロッパで日本語を勉強している外国人の面白日本語現地取材)

ダ・ヴィンチ6月号から連載の予定。
そちらもどうぞごひいきに~


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No  112

バンド・デシネ*星の王子様*

クリスマスプレゼントに買ってもらいました
ジョアン・スファール作 池澤夏樹訳 サン・テクジュペリ原作
『星の王子様』

星の王子様

コミックとあなどるなかれ。
(仏語だとバンド・デシネ:略してBD)
その描写力はスンゴク洒落てます。
さすが、遺族が初めて漫画化を認めた
というだけある“公式”コミック。

星の王子様2

どこを開いてもワクワクさせられ
ユーモアやせつなさ、かろやかさと深みが同居。

星の王子様3

サンテックの世界がより表現されていると言っても
過言ではないのでは?

星の王子様4

いつも手元に置き
ささくれだった時に開いてみるバイブルとして
申し分ないかと。

星の王子様5

クリスマスにピッタリでした。
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