空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく
No  129

吉備散歩*まほろば

『まほろば』‥「優れて美しい場所」「素晴らしい場所」という意味の古語。
日本武尊が詠んだとされるうたでは

倭は 国のまほろば たたなづく 青垣 山こもれる 倭しうるわし

と大和の国を賛美していますが

吉備道
(吉備国分寺そばの小道)

わたしにとっては吉備がそうかもしれない・・。

国分寺五重塔のあたり。

吉備風景

五重塔のある国分寺自体も思ってたよりぐっとまほろば。

吉備国分寺

境内から見上げる五重塔。

国分寺五重塔

ほら。 これです。

五重塔裏
(五重塔裏の景色)

れんげ祭り当日は、国分寺前のもてなしの館混雑。
お昼は意外に穴場のまほろば珈琲にてランチ。オムライス。

まほろばオム

五重塔をはなれて眺めるには・・

塔見茶屋一望

ちょっと一服。眺め御馳走。

塔見茶屋一服

れんげ祭りのにぎわいも16時にもなればこの通り。

塔見茶屋内

塔見の茶屋でした。

塔見茶屋



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No  128

吉備散歩*温羅伝説

GWの旅。倉敷に泊まった翌日は吉備へ。
まずは岡山といえば有名な『桃太郎』
そのもととなった伝説が残る鬼ノ城(きのじょう)

鬼ノ城

鬼ノ城をすみかにしていた温羅(うら)
都から派遣された吉備津彦が戦ったという伝説。
7世紀頃の古代山城です。

城壁などが10年ほど前から整備復元されているようですが
なにしろ歓声を上げたのはこの眺め。

鬼ノ城眺め

なんというか、写真では伝え切れないそのスケール感。
ここは日本?・・復元された西門。

西門

温羅の伝承は吉備のあちこちに残っています。
楯築遺跡(たてつきいせき)の居並ぶ石は
温羅の射った矢を吉備津彦が避けた楯であると伝わっています。

楯築遺跡サークル

サークル状に巨石が並んでいます。
真ん中には石棺のようなものが・・。

楯築遺跡

ここは古墳だというので、玄室が地表に現れたものでしょうか?
古墳時代以前(弥生時代)のものでは日本最大の墓とされているそうで。
それにしても石の並べ方は興味深い。
温羅伝説抜きにしても、なかなかパワフルなところです。


吉備津彦神社と備前一の宮駅をはさんで反対側にある小丸山の山頂には
艮御崎神社(うしとらおんざきじんじゃ)。

艮御崎神社

こちらには温羅の胴体を祀ったという伝説があります。
小丸山は裏付ける資料は出ていないけれど
古墳ではないか、もしくは中世の城砦ではという説もある場所。
(現地案内板より)


さて、岡山方面にさらに車を走らせると
岡山商科大の近くに首部(こうべ)という地名があります。
温羅の首がさらされた地であるため首(こうべ)村となったというその名残り。
そこには温羅の首を祀ったという塚が。
緑の山の麓。趣きある家を過ぎると小さな白山神社

首部

吉備津彦に敗れた温羅の首を串に刺してさらしたけれど、うなるのをやめず
部下の犬飼武命(いぬかいたけるのみこと)に命じて首を犬に食わせて
ドクロになってもなお、うなり
吉備津神社のお釜殿の下に埋めて鎮めようとしても、13年の間うなり続けた。

温羅は吉備津彦の夢に現れ、
『妻の阿曽媛に釜の火を炊かせよ、幸福なら豊かに、
わざわいが訪れるなら荒々しく鳴るだろう』と告げ、その通りすると鎮まった。


それが吉備津神社の鳴釜神事のいわれ。

ここ、首部の白山神社には鬼神首塚として祀られています。
(ここは最初にさらし首を埋めた場所ということですが、その後お釜殿の下へ。)

温羅首塚

立て札にあるように、『米の神』ともされています。
敗者をねんごろに祀ることによって
逆に神様として守護してくださるということもありますが
温羅は実は元々地元で敬愛されていたから大事に祀られているとも。
たしかに、首などという物騒ないわれのわりに
あたたかみのあるところでした。


元々あったなにがしかの事実が物語的伝承へと育つ例もあるかもしれませんが
逆に歴史的に重要な場所には
伝承をも引きつける力もあったりするのでは、と思ったりもします。


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No  127

おいしい倉敷

倉敷旅行。
泊まったのはアイビースクエア

アイビー

朝食のみのプラン¥7875で
実はあんまり期待していなかったのが
想定外によかった
レトロながら清潔感があり、いい雰囲気。
朝食も意外に美味しい。

朝食

なぜ朝食のみにしたかというと
夜をここで食べたかったから。ひがし田
名物の穴子寿司を目的に行ったのだけれど、ままかりがヒット
以前どこかで食べて生臭くて、以来苦手だったままかりとはまったく別物

ままかり

しゃこ。でか

しゃこ

ちなみにお酒は『荒走り』をすすめられましたが
すでに購入済みだったので、同じ森田酒造の『萬年雪』にしました。
『荒走り』の方が上等酒ですが、なんのなんの、
これも好みの涼やか爽やかタイプ。

森田酒造
(森田酒造)

倉敷は食べるところが豊富ですが
ここに限らず、泊まりたいけどちょっとお高いというお宿も楽しむために
ランチという手もあります。くらしきの宿東町
さすが、美味しい~。季節の味。

東町ランチ

ここは美観地区でもはずれにあるので
はずれの雰囲気まで味わいにいく、という目的にもかなう場所。

東町


最後にお土産のひとつ。
有名な『むらすずめ』、よく案内に載ってるのは橘香堂ですが
通りすがりに入った木本戎堂

戎堂

橘香堂はまだ買ってませんが、写真で見ると皮がここのより厚そう。
わたしはここの薄~い感じが気に入りました。
ぼっこう饅頭も見た目より美味。

戎菓子

モロモロ、御馳走様でした。


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No  126

倉敷散歩

新緑の奇麗な季節
倉敷に行ってきました。

倉敷路地
(東町路地)

なんだかいい感じの唄が・・
花嫁舟

花嫁舟
(倉敷川)

ちょっと面白いこんな景色も。

鷺
(倉敷川で羽根を干す鷺さん)

倉敷は町並みのみならず
この阿智神社がナカナカの見どころ。

阿智神社

昔、このあたり一帯は海の底で
阿智神社のある小高い鶴形山は島でした。

境内には太古からの磐が鎮座し、昔からの聖地だったようで・・
そういうところは特に好きなben-chicchan
しかも、縁深く感じているイチキシマヒメ(水神)がご祭神。

倉敷町並

町並みも相まって、ポイント高し
住みたい・・

倉敷美観地区にはこんなところもあるんですよ。
(探してみまショウ~

倉敷一景

それから、穴場情報。観光の人はあまり行かないかもしれませんが
ここはなかなかレトロでカワイイ建物です。文化財。
美観地区からは少し離れますが
市役所の隣の歴史民俗資料館

資料館

雰囲気があるので花嫁さんの撮影に使われたりするそうな。

展示室には今の天皇が生まれた時献上したピアノ。
同じもの3台作ったうちの1台。
誰でも弾けます。いい音。

ピアノ


さて、日も暮れました。

月

にぎやかだった倉敷の町も

夜景

静かになりました。



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