空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく
No  25

ホームホスピス

先週末に尼崎の“ホームホスピス 愛逢(あいあい)の家”の
講演会があって行ってきました。
代表の兼行さんのお話です。ユーモアのある、くだけた方でした。

兼行さん

“ホームホスピス”とは聞き慣れないかもしれませんが
普通の民家を改築して少人数のひとを受け入れるホスピスのことです。

愛逢の家

上記2点の写真は↓こちらより。兼行さんのご紹介も。
ナース・オブ・ザ・イヤー

関東にいた頃に月に1回2年ほど通っていた
東京山谷のホスピス“きぼうのいえ”も
人間らしいケア精神にあふれた“希望の場所”でしたが、
ここは普通の家であること、少人数であることが
さらにその同じ心を環境の面でも
より家族的に具現化したものとして注目されます。

お話の中で印象に残ったのは
これは兼行さんたちが、なにができるか、よりもなにが必要か
追いかけていった結果であること。

ここは施設ではないので、届け先もありません。
消防署の人もどう扱っていいのかとまどいます。
(それでも消防訓練はしますけど)
ですが市役所の介護保険課も高年福祉課も知っていて
市長さん(↓中央)もやってきます。

市長さんと
↑尼崎市のホームページより

また、兵庫県にも関連記事あり。
兵庫県ホームページ

いまだこういったホームホスピスを支える制度が整備されておらず
個人の力にまだまだ頼らざるを得ないので運営は厳しいようですが
わたしたちも同じようなことをやりたい
という方たちの見学もよくあるそうです。

ひとの死亡率は100%。
そのわりにはあまり重きをおかれていないようであった最後の日々。
そこにあたたかいまなざしをひとびとが向け始めているようです。

向き合っている人の明るさに、
なにか“生”の“ほんとのところ”が
明るく透けてにじんでくるようでもあります。
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