空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく
No  270

2016四国歩き遍路6~真念庵からロッジ・カメリア

ドライブイン水車の休憩所でお昼を済ませると
少し戻ってトンネルより手前の道を左に逸れる。10分もかからないくらい?

そこには真念庵がある。

真念庵入口

真念は江戸時代前期の土佐出身大坂在住の僧侶で、大坂から四国に渡り巡礼を繰り返し、「四國邊路道指南(しこくへんろみちしるべ)」や「四國偏礼功徳記(しこくへんろくどくき)」など初の庶民向け遍路ガイドブックともいえる書物を刊行し、道標や遍路宿の建立も進め、現代に続く1番から88番までの札所巡礼番号を定めたともいわれている。遍路の文化価値の向上や大衆化に大きな功績を残したことから「四国遍路の父」「四国中興の祖」などとよばれている。ここ土佐清水市市野瀬は札所間の距離が最も長い三十七番札所・岩本寺と三十八番札所・金剛福寺の中間地点で、真念が建立したとされる遍路宿が番外霊場真念庵」として今も残っていて、昔は善根宿として、また打ち戻るときの荷物置き場として使われていたそう。

真念庵案内

案内板を右手に見て、石段を登る。

真念庵石段

仏堂の前には、明治時代初期の庵主であった法印実道が四国を巡拝して浄財を集めて建立した八十八体の石仏が並んでいる。石仏を刻んだ石は地元民が集落の北にある山から切り出したものである。

真念庵石仏

現在、真念庵の納経は麓の集落にある民家で受けることができる。

真念庵

庵の左手の竹林がうつくしい。
この竹林の先に旧遍路山道がドライブイン水車方面へつながっている。

真念庵竹林

ここから金剛福寺までは7里(28km)ある。真念は金剛福寺までの遍路道に1丁間隔で道標として丁石を350基立てた。これは「足摺遍路道三百五十丁石」と呼ばれている。丁石の多くは美作国(岡山県北東部)、播磨国(兵庫県南西部)、摂津国(兵庫県南東部・大阪府北部)、地元の有志により立てられた。現代では道路工事などで多くが失われている。


真念庵を出たらひたすら歩く。本日は寄り道も入れると約20kmくらい。
遍路宿というにはきれいなロッジ・カメリアに到着。素泊まり¥3000。
昨日の民宿中村よりさらに安い。

ロッジ・カメリア

最近リニューアルされたようで部屋もお風呂もきれい。
洗濯乾燥機も貸していただける。

カメリア部屋

素泊まりといいつつ、お接待で夕食にレトルトカレーが
サラダやフルーツまで・・の手厚いご配慮。なんと有難い。

カメリアカレー

それだけではないのですぞ。
朝食のパンまで・・。ほんとに有難い。

カメリアパン

感謝を込めて。 本日も無事に歩けて有難うございました。


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