空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく
No 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨
No  72

極楽から来た

尼崎へ帰る途中、
京都国立博物館へ寄りました。
現在没後800年記念の『法然展』が開かれています。

そこで出会ったのが、前から気になっていた
『極楽から来た』浄土宗出版

極楽表紙

昔から空海と法然はしっくりきました。
なぜか親鸞や日蓮ではありませんでした。

極楽肖像

法然の時代平安末期も、内乱、大火、台風、大飢饉、地震、と
地獄絵図のような光景が繰り広げられていました。
そんな中で、いってみれば考え方をひっくり返すようなルネサンス的
実は改革をやってのけたのが法然上人


それまでは上流階級のものであった仏教を
その本来の庶民のものへと取り戻しました。

極楽中身

あらゆるひとがその身分にかかわらず、その罪にもかかわらず
一切の差別なく苦しみから救われることだけをただ考え続け
たどりついたのが
「南無阿弥陀仏」というたった一言。

それまでの価値観など見向きもせずに
一心にそこ(人間の価値に差別なく寄り添うこと)へ向かったのは
日本思想史上も革命的で
しかも他の血は流さなかったというのは
特筆されることだそうです。

極楽最後

これ、佐藤春夫の文もいいですが
なんてったって芹沢介の版画が、格調高く、法然上人にピッタリ。

童門冬二さんの言葉を添えます。
「佐藤(春夫)さんは極楽からこの世に法然さんをお招きし、
詩でつくりあげた“この世の極楽”でおすごしいただいた。
貴重な法然伝の一冊だ。」


現代に生きていたなら、今のこの時
法然上人ならなんとおっしゃいましょう。

やはり

「智者のふるまいをせずして、ただ一向に念仏すべし」

でしょうか。



別窓 | nam-amita-yusu | コメント:2 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<人天満月輪 | 空色野原 | ごぶさたいたしました。>>

この記事のコメント

No.26 ありがとありがと!
おお!ええとこすんではりましたな。
国立博物館て、建物もええね。

じっちゃんかあ~。ええじっちゃんや~。i-179

どうもどうも。誕生日をお祝いいただくのは
やっぱうれしいもんですなあ。
おかげさまで28になりました。(キブンは。)
2011-04-27 Wed 08:37 | URL | ben-chicchan #-[ 内容変更]

No.25 おめっとさ~ん
お誕生日おめでと~ん!

京都国立博物館?
めちゃくちゃ懐かしいっ!
昔、超近所に住んでたことあるわ~。

仏さんの御本からは、おいらはじっちゃんしか連想沸かんわ~。
幼児の頃もろた絵本も親鸞さんやったし~。。。

最後になりましたが、
良い一年にしてね~。
楽しい今日をお過ごし下され~。
2011-04-26 Tue 15:46 | URL | リン妙 #.cb2qpfo[ 内容変更]

∧top | under∨
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| 空色野原 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。