空色野原

空の下 野原にねころんで つぶやく
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No  8

感動*浅田真央

真央
(*写真は毎日新聞より石井諭撮影)

今回は見どころの多いオリンピックフィギュアでした。
一番驚いたのは、個人的にはあまり期待していなかった浅田真央ちゃん。
今日の練習時から、他のひとと何か違うオーラを発していたけれど
そのわけがわかりました。

途中でふっと素にもどって人間真央ちゃんになってしまいましたが
それまでの真央ちゃんは違った。
恥ずかしながら泣きました。

感動という分野があるとしたら金メダル!!
感動オリンピックでいえば、女子なら金・真央、銀・鈴木明子、銅・安藤美姫。
(男子はやっぱり高橋大輔。たまたまよくもまあこれだけ日本人ばかりに。)
オリンピックはスポーツ競技、ということで
どうしても上手さが採点されますが
期待していたキム・ヨナはこころまでは届いても、
たましいにまでは届かなかった。

いったいどうしてなのだろう?と思うのですが、
真央ちゃんの演技でわかったような。
キム・ヨナは人間がここまで努力できるという感嘆であり、
それは金メダルなのだけれど
真央ちゃんのは途中まで人間技を超えて、帯びているものが違っていた。
泣ける、胸を打つスケーティングというのはそういうのをいうんだろう。

フィギュアではじめて泣かされたのはトリノの荒川静香だった。
あのときも荒川さんは人間技を超えていた。

どんなに上手な演技を見ても、そう泣けるものではない。
血のにじむような人間的努力の上に訪れる
“カミサマに愛された希有な瞬間”に遭遇すると、
おそらくひとはたましいを揺さぶられるんじゃないだろうか。
真央ちゃんは惜しくも途中でふっとそれが途切れてしまったけれど
演技が始まったとき、
やっぱりただものじゃない、と震えが来ました。
それまでキム・ヨナの方が大人で演技も上、と思っていましたが、
それはあくまで技術的、人間的な魅力であって
その上に開ける世界もあるのだな、とあの瞬間に目からウロコ。

それは、演技、ではなく、こころ、のレベルも超えた、
たましいからあふれる何か。

真央ちゃんの旬はもう少しあとかもしれないケド、
さぞや深みのある大輪の花が咲くでしょうね。
キム・ヨナは努力の秀才。真央ちゃんはそういう意味では天才。かな?

鈴木明子もよかったな~。
オリンピックという舞台なのに点数や勝ち負けでなく、
人間の魅力、フィギュアの楽しさがふんだんに溢れていた。
このひともたましいの強さを感じた。

安藤美姫もよかった。
美姫ちゃんは、ちょっと前の大会が他の追随を許さない
クレオパトラに成り切った一番の旬のように感じましたが
今日の美姫ちゃんは人間美姫の魅力も捨てたもんではありませんでした。

いいものを、起きているその瞬間見せてもらった満足感。深々。ありがとー!!
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この記事のコメント

No.4 どうも!
ほんと、そうですね。メダルをとるための滑りと、また違う滑りがあるのかな?高橋大輔くんもそういう意味ですんごいよかったです。感心する滑りと感動する滑りは違うのかもしれませんね。
2010-02-27 Sat 15:41 | URL | ben-chicchan #-[ 内容変更]

No.3
こんにちは!あなたがキムヨナじゃなく、真央ちゃんに感動したのは、それは真央ちゃんが攻めの滑りをしているからだと思う。キムヨナの滑りは得点を加算するための守りの滑り、真央ちゃんはトリプルアクセルに果敢に挑む攻めの滑りだからだと思う。鈴木明子のステップもある意味、攻めの滑りだから感動するのだと思う。人はきっと攻めの姿勢に感動するのでしょう。僕が残念だったのはミキティの滑り。彼女は今日に限って守りの滑りだった。だからダイナミックさにかけた。もし攻めの滑りをしていれば、もうちょっと上に行ったかもしれないよ。本来のミキティじゃなかったね。ちょっと残念
2010-02-26 Fri 20:46 | URL | アルビジョワ派アントニーニ #-[ 内容変更]

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